モーゼスのような危ない男が
娘のまわり彷徨いてたら警察に相談するかも。
でも実は若い時はああいう破滅的な変わり者の男に惹かれてた。
さておき、
ミラは彼女なりに死への恐れと戦ってた。
泣き叫ぶでもなく、内にこもるでもなく。
後も先も無いような今だけに存在しているモーゼスに惹かれ。
最後の乳歯(ベイビーティース)も取れて少し大人の階段も登った。
そうして短い人生を終わらせた。
ミラの親はちょっと変わり者だったけど
妊婦のご近所さんに癒されようとしたりして葛藤していた。
胸の奥がギュッとなるような悲しみが甘酸っぱい映画。