響くものが何もなかった。
すごく言葉悪いですが
終始、監督のマスターベーションを見せられているような感覚だった。
残酷なことはわかった。
残酷さを描いた映画は山ほどある。
その中から、何かが響いたり、残ったり
いつも映画を見る時、私はそれを求めてる
そこに何か思いがあれば、
一枚のこの絵、というものだけでいい
それがあれば、
何か響いてくるし、残る
それが何もない映画だった
私にとってはね。
「何もない」というのを残したかったのだろうか
とも思ったけど、
そういう感じもしない。
記録文章をただ読んだだけのような感覚。
そして私は何も響かなかった。
違う意味で胸糞悪い映画だった。