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みをつくし料理帖のazuのレビュー・感想・評価

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)
3.0
旭日昇天、雲外蒼天の人相をもった2人の少女が江戸を生きる。
事あるごとに降る雨の描写や、節々から読み取れる江戸の町人文化。吊るし亀や金魚売りが印象的。
「食は人の天なり」「料理は料理人の器量次第」「道はいつもひとつきり」等、何度も繰り返される言葉がおまじないのようで、和歌のようで心地よかった。
女が料理人として生きる難しさもそれとなく描かれてた。
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