このレビューはネタバレを含みます
B級ホラーやサスペンスもの、デスゲームものは基本稚拙さも含めて楽しめる方なので最後までみることはできたけど
あらゆるデスゲームものの中でも申し訳ないけどちょっと微妙だなと感じました
まず、キーになる“洗脳”がご都合が良すぎる魔法みたいな設定なのがうーん…
なんだか分からないけどすごいお金の力でシステムを作ってます!とか
人智を越える存在による蹂躙です!という設定ならば無理があっても納得できるんだけれども恐怖とかハラハラよりも「いやいやいや…」というツッコミがきてしまうのが残念だった
さらに犯人の動機もヒロインの将来の夢の伏線もヒーローの過去に触れてるシーンもあったけど、中途半端で抽象的で納得するようなものでもなかったので
いっそこれならば思い切りファンタジーに振りきっていた方がまとまったのではないかと思った