離婚劇を観て、こんなにも夫婦・家族を思いやるっていいなあ、と思ったのは初めての経験。
スカーレットヨハンソンがラストに相手を呼び止めて、靴紐を結んであげるシーンで思わずうるっときてしまった。
スカーレットヨハンソン、アダムドライバーの相手を罵倒するときの掛け合い、取り乱し方もまさに"夫婦"そのもの。
相手への愛情がまだ残っていることが節々でわかるからこそ、
愛する子どもへの思いや弁護士の思惑も重なってどんどん拗れてしまうことが、なんともやるせない。
全体はあまり明るいストーリーではないが、途中のジョークとかコメディ部分はテンポも良く、全体としていいバランスで楽しく観れる点も◎
人生にとって学ぶことが多い映画。
相方と喧嘩したとき、夫婦に困難があったときにこの映画を観るといいと思う。