男目線と女目線を巧く描けてて怖かった。特にラストの歌唱パート、歌詞の内容が真逆過ぎてゾワっとした…ブラック過ぎ。
特筆すべきは離婚に関する労力と時間と費用で荒む精神に関する演出。長尺の喧嘩→リスペクトに着地させる一連の流れは仲裁に入りたくなるような錯覚さえ生まれた。
第三者である弁護士が状況掻き回してく様も嫌〜な味出してたなと。子供がいると裁判複雑化すると言われてたがこの夫婦に関してはヘンリーの存在が精神の均衡を保つ上で不可欠だと思うし結果的に良かった気がする。
"孤独は結局孤独でしか無い"、って言葉がしばらく頭の中でグルグル回りそうです。