このレビューはネタバレを含みます
時代劇っぽいのも北斎もあまり興味がなかったけど、そういうのも感じさせない新しい映像だった。
蔦屋とか写楽とか、大物と関われているだけですごいんだけどね。自作の絵をコケにされて悔しい気持ちがひしひしと伝わってきた。
海に入っちゃうんだけど、そういう絶望とか挫折、悔しさから後に有名になる絵ができたり、北斎という名が出来上がったり…。ぼーっと生きてちゃ感性は生まれないんだなあ、と。
参章から「この人は誰ですか?」て女性出てきて、また観直したいと思った。
映画館から出たら、ビニール傘が手元にないのに気づく。失くした、悔しい。