葛飾北斎、喜多川歌麿、東洲斎写楽、柳亭種彦、そして蔦屋重三郎。江戸文学オールスター的作品。
史実に反した誤解を生む描写が多いよう。関係性や時間軸等デフォルメしているのだが、肝心の物語にカタルシスが感じられず功を成してない。ただただ歴史上の著名人を寄せ集めた感が強い。柳楽くん→田中泯もいまいち繋がりを感じられん。
これは脚本が良くないような気がするなぁと思って河原れんさんを調べたら…なるほどコネコネしてた。
あと、柳楽くんの北斎も玉木宏の歌麿も阿部ちゃんのTSUTAYAも兎に角みんな顔が濃い。現代顔過ぎて物語から浮いちゃう。老年期北斎の田中泯は現代顔って訳ではないけど、こちらは顔芸が濃くて途中何見せられてんだろうとなった。
版元TSUTAYAの名プロデューサー的ポジションは、こんな人がいたのかと興味深くみてたのですが、2025年の大河でやるみたいですね。確かにネタとしては面白そう。見ないけど。