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ハニーボーイのArkのレビュー・感想・評価

ハニーボーイ(2019年製作の映画)
4.3
過去視聴作。

シャイア・ラブーフによる短気親父とその息子の物語。
本作は主演のシャイア・ラブーフが自身の父親を元に脚本を書いた自伝的映画。「Honey boy」は彼の子ども時代のニックネームとのこと。

やっぱりルーカス・ヘッジズにこういう役をさせるといい味が出るなー。
シャイア・ラブーフも演技に熱が入っていて、怒るシーンはレオナルド・ディカプリオの激怒シーンくらい迫力があって怖かった笑

どんな父親でも子どもにとっては世界に1人しかない「父親」。本作の父親は大麻だったかなんかを栽培してるし本人もソレやってるし、息子にもさせるし、暴力は振るうし横柄だし、父親としてはいいお手本とは到底言えないけれど、時々見せる息子への愛情が、彼が父親であることを証明しているように見えた。かなり不器用なタイプというか。

オーティスの子ども時代役のノア・ジュプは本作で初めて見たけど、めちゃくちゃベビーフェイス……!
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