戦争の内情、非戦闘員である人々の日常をリアルに感じ取ることのできる作品で、とても参考になりました。
こうして、世界のどこかで日々、戦争が起こっているのかと思うと、自分の平和ボケした日常が馬鹿らしく思えます。
「人はなぜ戦争をするのか」という本を最近、読みましたが、20世紀を代表する学者であるアインシュタインとフロイトでも、(国連が司法と立法の両方の力を行使できない限り)戦争はなくならないのでは、という結論でした。そんな往復書簡が交わされたのが、八十年前。
いまだ戦争をしている現状に、ロシアとアメリカは恥ずかしくないのでしょうか。