nori007

アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャーのnori007のレビュー・感想・評価

3.0
石井監督は、本当に映画が好きで、なおかつ特撮が大好き。
つまりかぎりなく映画ヲタ、特撮ヲタの我々と同類である。

もちろんこの映画も超インディーズで、特撮とはやたら金がかかるというのに巨大ヒーローモノをやってしまうという。
まあこれも特撮ヲタなら誰しも自分だけのヒーローモノを作りたいを実現している話だ。

前半は廃校が決定している学校の学校祭に向けてクラスが一丸となってがんばる話。
終盤に、突如巨大ヒーローモノになるという。笑

ウルトラマンって全裸なの?の疑問をそのままやっちゃうという
なんと巨大化した先生は全裸!爆!

しかしこれなら予算も削減できるというスグレモノ。
しかしちゃんとビルや瓦礫はミニチュアをちゃんと作っているところがすごい。
工事現場のシートや選挙ポスターが石井名義なのもちょっと笑える。

敵がこれまたウルトラマンレオの円盤生物を思わせる怪獣。

なんとも特撮愛にあふれた作品であった。
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