うにたべたい

超忍者隊イナズマ!! SPARKのうにたべたいのレビュー・感想・評価

超忍者隊イナズマ!! SPARK(2007年製作の映画)
3.4
Filmarksへレビュー投稿一番乗りですね!
前作の「超忍者隊イナズマ」視聴後 、ツネイシさんにコメントいただいき、Filmarksに要望を出したら作品を登録いただけたようです。

ありがとうございます!
Filmarks最高!

本作は、前作「超忍者隊イナズマ」の続編作品で、続きの物語となっています。
ただ、前作よりも登場キャラは少なく、雷電と閃電を演じた橋本淳と松本寛也(マジレッドとマジイエロー)、特撮番組イナズマ関係者のプロデューサー・ジュン(デカピンク)、アシスタント・倉田宮(デカレッド)以外は登場しません。
紫電(マジブルー)は出張中という設定で不在、敵は人間体の存在しない怪人に変更されているため、前作よりもパワーダウンしている気がしました。
なお、マジピンク役だった別府あゆみさんは本作でも登場し、前作より本作の方が登場カットが多かったです。
一方で本作からの新キャラとして、ボウケンジャーからボウケンレッドの高橋光臣、風のシズカ役だった山崎真実が登場します。
ただ、ボウケンジャーも全話見てましたが、個人的にはやはりブルーとかブラックとかの方の活躍が再度見たかった。
ボウケンレッドの方の活躍は久しぶりに見れて嬉しかったですが、どちらかというと本作のメインは山崎真実で、特撮ファンに配慮した配役、内容では無いと感じました。
前作は出演者のマジレン、デカレン感が凄くて、非常に盛り上がったのですが、比較すると本作は肩透かしだった気がします。
せっかくのレッド3人が共演したんだから、3人が同時に映るカットが1つくらいあっても良かったのにと思いました。

内容は前作同様、50分程度と短い作品ながらも、しっかりストーリーがあり、そのままの設定でニチアサに移植しても遜色ないできでした。
戦隊ファンを忖度しなかった点を考慮から外せば、一つの作品として楽しめるものになっていると思います。
変身時のバンク、敵の手から放たれる爆発する謎の光線、そして非常に都合のいい超展開と、作り込まれすぎていない臭い展開に戦隊ファンは熱くなれること受け合いです。
ただ、敵の魅力が薄かったり色々残念な点もあるので、ある程度、許容できる方向けの作品だと思います。