実話に基づいた話で最近公開された映画『インフィニティ・プール』に出演した「アレクサンダー・スカルスガルド」が歴戦の軍曹を演じる。
アメリカ陸軍兵士の「アンドリュー」(ナット・ウルフ)はアフガニスタンの戦場へと派遣された。
現地では一般市民のテロ行為が行われており、アンドリューは目の前で、上司が爆破テロにより命を落とすのを目の当たりにする。
後任としてやってきた「ディークス」(アレクサンダー・スカルスガルド)はリーダーシップに溢れ兵士から慕われており、アンドリューもディークスのことを慕うようになる。
ある時、アンドリューは偵察に向かった小さな村でディークスが正当防衛として、無実の市民を殺害し、証拠が残らないように隠蔽しているのを目撃する。
殺害は一度のみならず、繰り返し行われ、アンドリューは惨状を見て悩んでいく…
・これが実話なのはちょっと胸糞でしたわ。
・集団心理って怖いですよね。
殺人を正当化しようとして、それをすんなりと受け入れるのは、戦場や基地どこにも逃げ場が無い場所ならではないのか。
これをやらないと次は自分がされてしまうのでは?という心理的恐怖をすごい味わされた映画でした。
・戦争映画と思って観ると後悔するかも。
・軍曹演じるアレクサンダー・スカルスガルドの嫌な役がハマりすぎだろ。
そして何よりもカッコ良すぎる。(ちなみに身長194cmらしいです)