ラスト・クリスマスの岩のネタバレレビュー・内容・結末

クリスマスのラブコメかなと思ったら、切ない心温まる話だった。
途中までのストーリーはよくある話だけど、すごく感動した。

ケイトがトムと出会ったとき、重そうなスーツケースを持っていて、こういうときイギリス人なら持ってあげそうなのに持たないんだ、と漠然と思っていたけどそういうことか。

「日常の小さな行動で自分が作られる」みたいなことをトムが言っていて響いた。小さなことでも人にいいことをしたいなと思った。怒れることでもじっと我慢して、自分の行動が自分を作ることを心に留めたい。




内容記録
ケイトは呑んだくれ。家に帰ると母親が厳しく言ってくるから帰らない。
ある日、トムと出会う。トムはボランティアをするようないい人。たまに現れてケイトを元気づける。
ケイトは呑んくれで仕事も真面目にできなかったが、トムのおかけで、ボランティアしたり、仕事も真面目にしたり、家族とも歩み寄れるようになった。
トムに会いたくなってトムの家に行くと、不動産屋に1年前から空き部屋と言われる。1年前にこの家主は交通事故で亡くなった、と。
ケイトは心臓移植をしていたが、トムの心臓をもらっていた。ケイトが見ていたトムは幻だった。
クリスマスにボランティアでホームレスの人たちとイベントをした。ケイトは得意な歌を歌った。