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ラスト・クリスマスのKEYのレビュー・感想・評価

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)
4.0
最高〜。

まず超絶美人のエミリアクラークが序盤心身共に疲れきって人間関係も無茶苦茶になってる女の子を演じきってるのが凄い。そこら辺に居そうなくらいでした。
ラストはちゃんと美人なエミリアクラークに戻っていました。笑

物語も終盤のネタバレ厳禁のどんでん返しが良かったです。

ただクロアチア移民の話とか、姉妹が言う「母親が訳ありで」って話がよく分かんなかったです。

観てる時は楽しく観れてるのですが、今考えるとそもそも移民の話は物語にどう関係あったのかが謎です。笑

色々考え出したら、恋人役にマレーシア系イングランド人のヘンリーゴールディングを起用してるのも、主人公の姉がレズビアンなのもポリコレ的配慮かと冷めてしまいます。笑

物語の主軸は健康的な心と体についてなのですが、彼女の心の傷については中盤恋人のトムの家でしか語られないので、もう少し丁寧に描いても良かったのかなと思います。

まあでもそこだけに焦点当てると、ただ彼女が自分勝手に好き放題やって周りの人傷つけて、勝手に反省して謝って元気になる話なので社会派の側面もありきな映画なのかな。
この題材だと、この映画の膨らませ方が限界値のエンタメ作品なのかなと思います。
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