mayu

ラスト・クリスマスのmayuのレビュー・感想・評価

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)
3.9
事前情報なしで、ラブ・アクチュアリー的なラブコメ映画かなーと思いきや、いやはやw
移民、格差、貧困、EU離脱、LGBTあたりのこともさらっと当然のごとく触れてきたり。
いい意味で裏切られましたね。
ネタバレ厳禁のやつです。

クリスマスって肯定されたりしたり、
善いことをしたりされたいと、
理屈なく思えたりしますね。

何かや誰かに期待するだけの「貰う側」から、「与える側」に立場が変わるだけで見えるものがガラッと変わることも、映画では描かれてます。

自他への変化を歓迎できるきっかけとして、クリスマスは最高のタイミングなのかも。


映画中の刺さったセリフたち。

“You're made of everything you do."
毎日の小さな行動が、その人の人格をつくる。

"There's no such thing as normal. It's a stupid word. Does a lot of damage."
普通なんてない。人を傷つける愚かな言葉
だ。

正直、もっとワムのラストクリスマス聞きたかったなーーー!
クレイジーリッチの2人が出てきたの、地味にテンション上がったw
mayu

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