バーナデット ママは行方不明のTatsuのレビュー・感想・評価

この社会の中で個人主義であることがいかに困難か、そんな命題をリンクレイターの作品は常に孕んでるように思える。"現実"とはそんなにも個人よりも価値があるものなのか。手堅くもあるがドキュメンタリーの挿入とザ・インディー映画らしい人の動線や切り返しなど、演出として崩している場面が絶妙。