まなか

バーナデット ママは行方不明のまなかのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2019年の映画が日本に来るの遅すぎ!

メンタルヘルスの話だな。ジョーク交えつつ。女性同士の連携、親娘の信頼など。男社会の建築で成功したバーナデッド。そしてスパッと辞めていた。
バーナデッドは不安発作(パニック障害に感じられる)や不眠症、広場恐怖がある。
娘のビーは寄宿舎学校に自ら入りたがる。ビーは南極旅行に行こうとするが家族で行く羽目になるがバーナデッドは不安に。
隣人のオードリーとは仲が悪く喧嘩。
ビーはその都度意見をはっきり言っていて凄いと思った。
バーナデッドは4度も流産していた。その後産まれたのが一人娘のビー。夫のエルジーはズレていてバーナデッドを精神科に入院させようとする。あのやぶ医者め!バーナデッドはオードリーに助けを求め話しているうちにオードリーは彼女を助けてあげる。以外にも腹割って話してみたら気が合ったってあるよね。エルジーのアシスタントがいかにも夫婦仲を壊し不倫するように来てたし大嫌い。男は馬鹿すぎて気づかないよな。
『ママは親友なの』
『パパが仕事にかまけている間私達は充実していた。私のいない場所へママが行くはずがない』
ビーとバーナデッドは親友のような信頼がある。南極へ行ったバーナデッド。追うビーとエルジー。
エルジーは最初探そうともしなかった。

パパもママを尊敬していたのにいつの間にかしなくなっていた。バーナデッドは科学的にもクリエイティブ的にも仕事をしていたし凄いんだよな。
孤独で社交嫌いなバーナデッドにとって南極は最適だね。
『人生を面白く感じるかは自分次第』とママはビーに言っていた。
孤独で社交嫌いで前向きなんだよなバーナデッドって。南極に行ってからのバーナデッドは生き生きしている。親知らずの話はクスっとした。
ビーのナレーションも凄く好き。

前半バーナデッドに同僚のローレンス・フィッシュバーンが君は仕事をするべきだよと言っていたのが当たりだったんだよな。仕事をしだしたバーナデッドは生き生きしていてきらきらしてる。
まなか

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