地球外生命体

誰がハマーショルドを殺したかの地球外生命体のレビュー・感想・評価

3.5
1961年に起こった国連チャーター機墜落事故の真相に迫るドキュメンタリー。

1961年9月、当時の国連事務総長ダグ・ハマーショルドはコンゴ動乱の停戦調停のため、チャーター機でコンゴへと向かった。しかし、ローデシア(現ザンビア)の上空でチャーター機は墜落事故を起こし、ハマーショルドを含むすべての乗員が死亡。

この事故は暗殺説もありながら、くわしい調査が行われないまま原因不明の事故として処理された。これが墜落事故ではなく、ハマーショルドの命を狙った暗殺事件であったことを匂わす資料を発見したデンマーク人ジャーナリストで監督のマッツ・ブリュガ―と調査員のヨーラン・ビョークダールは、謎の解明のためアフリカ、ヨーロッパ各地へ飛ぶ。

しかし、当時の関係者たちは誰もが事故について語ろうとはしなかった。そんな中、彼らはハマーショルド暗殺事件にとどまらない、秘密の組織による想像を絶する「ある絶滅計画」に遭遇する。

★2019年サンダンス映画祭
監督賞【World Cinema - Documentary】
★2019年グリニッジ国際映画祭
ドキュメンタリー賞
★2019年ミュンヘン映画祭
特別賞【ARRI/OSRAM Award】
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