細野さんの人生、音楽史を辿る。
幼少期から音楽を始めた頃、そして世間に注目された頃の姿、そして今日に至るライブ映像。
細野さんの姿を追いながら、途中からは自分の音楽誌でも有ったことに気づく。
細野晴臣とは、そんな存在の一人なのかもしれない。
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「はっぴいえんど」から「YMO」まで、スクリーンではあっという間に過ぎていった。
その間にも数々の映像に、あんな人もこんな人も登場して来て。
その中のいくつかは、その時々の音楽だった。
音楽、小説、映画、その時代にその経験が有って、今ここに自分がいる。
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この映画の映像は格別だ。
ライブ映像が嬉しすぎる。
バックステージの様子もそうだが、ステージ上の姿、その隣にいる懐かしい姿。
「YMO」から後は、あの三人がセットだった。
その三人が、細野さんのロンドン公演のステージに揃った。
飛び入り参加のこのステージがステキすぎる。
星野源と共演した中華街ライブは、今の細野さんの姿だ。
まだまだ、この姿を見たい。
まだまだ、この音楽を聞きたい。
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ドキュメンタリー映画ではあるが、音楽映画である。
だから、BGMは盛り沢山だ。
「はっぴーえんど」から「YMO」そして『HoSoNoVa」まで。
「そっか、この音楽聞いて来たんだなぁ」と思った。
心地の良い音楽は、こうして生まれて来たんだなぁ。
