このレビューはネタバレを含みます
樹木希林という役者をあまり良く知らないが
とにかく内在するパワーの固まりというのはわかった
そしてそのパワーに身体が追いつかない老いや病気
ドキュメンタリーをあまりみないので
ドキュメンタリーとは被写体を黒子に徹したカメラマン➕プロデューサーが一方方向で撮影していくものだと思っていた
本当はどうかはわからないが樹木希林は
自分を開示したように 監督自身にも開示させ 樹木希林自身の影響でより
良く変化させる事を望み
それが上手くいかない事に身体の不調も含めてイライラしている
そういった アナザースカイ(下げる意図なし)とは違う剥き出しの感じが良かった
また若い美容師への指導?や万引き家族の監督への提言など
作品を作り上げる過程が面白かった