シネマプラザハウスで観賞。
樹木希林さんが亡くなられてからも映画が何本も上映されているので実感が湧かない面もありましたが、この映画を観て女優としての覚悟、人として最期を迎えるみたいなものを感じました…
樹木希林の存在感だけで成り立っている映画。樹木さんも終盤でイラついていたけど、監督がこの映画を作った意図が曖昧で、樹木さんのイライラが観客にも伝染する。「僕は樹木希林を、その生き様を追求したいと思っ…
>>続きを読む「自分中心でいいのよ」
というのは、たぶん、
私が思ったのは、
人生っていうカバンがあって、
その中に、素敵なものがあったら、それを入れて、
それを、大切に、それを中心に生きてくっていうこと
…
超勝手に僕のおばあちゃんだと思ってるんですけど、語録を読み込んでるわけではなくて、単に映画の中の彼女が大好きなだけで。
ほぼ初めて、彼女自身にまつわる作品に触れました。
劇中では監督が方向性を決め…
このレビューはネタバレを含みます
シンガポールから帰国。朝8:30に成田着。銀座まて1,000円で行けるバスがあったので、それを利用して映画観てから帰ろうとなり2本鑑賞。。。
1本目は本作。
面白かったー。
樹木希林さん、なんて面…
高評価にしたのは、映画の出来栄えというよりも、被写体の魅力によるもの。
含蓄やユーモアに富んだ物事の本質を突いた言葉の数々。
「スターは星
役者は肉体労働者」
という言葉が強烈に印象に残っ…
自分中心でいいのよ
…嗚呼、そうですよね…
とてつもない安心感。
NHKスペシャルとして一年間、樹木希林さんに密着する。
そんな無茶とも言える提案を了承させたのは、
ドラマ現場で培われた信頼故…
©NHK