このレビューはネタバレを含みます
難解すぎる…!
一回では細部がわからない。。。
でも劇場でネオとトリニティーをもう一度見られた喜びが強すぎる。トリニティーが着てたシングルのライダース素敵。
アクションだけでなく、マトリックスの背景にある思想に魅力を感じられる人でないと面白いって思えないかもしれない。
(姉妹の中でもラナが哲学担当、と前から言われていたようですね)
ラナ・ウォシャウスキー監督はワーナーの意向やゲーム発売もあり本作は作らされたのだろうし、今の映画業界に大きく不満があるんだなあと。
ウォシャウスキー姉妹は、ここまで作り上げた作品を他者に渡すわけにはいかなかっただろうし、完成させた作品にこれ以上手を加えたくない、という葛藤があったのかな〜と勝手に予想。
過去3部作はアーキテクトやオラクルの目的に向かって全て動かされていたけど、今回はそこが大きく違ったかなと思います。
全て何かの大きな目的に向かって動くのでなく、マトリックスに残り続けるも自由、現実で自由になるのも個人の選択。トリニティーがどちらを選ぶかも彼女次第。今の自分も実はそんな立場にいるかもしれないって思ったりしました。。。
流行りのポストクレジットシーン、皮肉が効いてて最高でしたね