つゆり

マトリックス レザレクションズのつゆりのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

あらすじとしては死んだと思われてたネオが生きてた!トリニティも生きてた!って話です。
初期の作品が伝説的なのであまり期待していませんでした。
マトリックスってエヴァンゲリオンと似ててよくわからない難しい言葉とか哲学的な話とか概念みたいなものを淡々とまくし立てられて観てる人間が置いてかれる現象があります。置いてかれました。
カフェで2人が話すシーン、トリニティにはネオの記憶がなくて夫や子供もいてネオだけが記憶を残したまま別の世界線で再会したみたいなもどかしい切なさがありました。
キアヌ・リーブスもおじさんになってしまったのでアクションがおじさんなんですよね。
これはもう仕方ない。
向こうが優勢でよろめいたとしても足元が覚束無いおじさんみたいな見え方をしてしまいます。
初期のような洗練されたSFアクション映画ではなく、どちらかというと長い年月を経て再会した老カップルの映画です。
それはそれでネオとトリニティの愛の深さを感じられてよかったです。
つゆり

つゆり