miduki

マトリックス レザレクションズのmidukiのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2023.11.01.

1回目
何が起こっているのか、全くわからない。
1度見ている彼氏が横から色々言ってくるんだけど、全くわからない。自分の力で理解したいので、彼氏を放って視聴放棄。1〜3を20年間擦り切れるほど見た人にはスッとわかるんだろうけど、なにもわからなかったです!!
リタイア!日を改めます。


11.04. 2回目
今度はやっとわかった!わからせる作りではなかったんやなー。そして、面白かった。2020年代にマトリックスの新作を製作して公開する意義は大いにある。(スマホ、仮想空間の技術、作品が陰謀論者に利用され、汚された過去)
1〜3までの一連の流れをゲームの内容として認知を書き換えられたネオと、その他ユーザー。

ゲームクリエイターとして働いているトーマス・アンダーソンの世界に、創作物のキャラクター(マトリックス1〜3は現実ではないはずなのに、それと地続きの出来事人物が現実に現れる)が染み出してくるこの気持ち悪さ。

青いピルを渡される。渡している精神科医は今回の黒幕、アナリスト(新しい管理者。OracleとArchitectと、サティの両親を消去し、ネオとトリニティを再び発電に利用した張本人)

ネオとトリニティは死体を再生されて電池として再びつながれていた。
機械が支配する世界で電力不足は死活問題。
ネオとトリニティをほどほどに近づけるのが最大効率の発電方法だったらしい。
けして結ばれないように別人としての人生を歩まされていた…。
なんて業の深い設計なんや。

サティーのうれしさ。

ザイオンはほろび、ナイオビが族長のアイオ(人間に友好的な機械=シンシエントと人間の共存都市)がひっそり繁栄。イチゴ栽培🍓

AIプログラムの具現化:エクソモーフィック粒子という粒々での描画

トリニティが空を!
虹をかけるのは素敵🌈


🙅‍♀️混乱ポイントまとめ

1.現実?非現実???え、今までのは一体。
となるシナリオと構成。
(観客もネオと同じ視点で混乱できる)

2.キャスト変更
今作モーフィアスはスミスとの融合?プログラム???生身じゃないの??
スミスはスミスでいるのか。社長。んで、あなたもキャストが変わったんですか???(混乱)

3.トリニティ救出作戦のテンポ感
こんなに複雑にバイパス噛ませるなら、もう少し事件があってもいい。スムーズに行き過ぎだけど尺の関係か。
ネオの再覚醒までをあと2〜3分凝縮してここの尺伸ばしたっていい。
理想はBTTF1のデロリアンと落雷のタイミング合わせのハラハラ感ね。

4.専門用語と新設定
モーダル:隔離された実験的空間
エクソモーフィック粒子:略
ちょとめんどい。もうすこし優しくゆっくり説明パートがほしい。

1〜4が波状攻撃してくるので、全然頭が追いつきませんでした!2回目からが本番の映画。

🙆‍♀️だいすきポイント
○バッグスのかっこよさ!!!!!!
みんな好きだろこんなの

○キアヌリーブスのダルそうなカンフーいなしからの覚醒がカッコ良すぎる。

○トリニティの毅然としたオーラ。ティファニー(爆笑)の夫のチャドはジョンウィックの監督?プロデューサー?らしい。

○さいごにかける🕶
miduki

miduki