肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

バーニング・ゴーストの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

バーニング・ゴースト(2019年製作の映画)
3.1
地縛霊の成仏幇助をする透明人間(のような謎の男)が過去に出逢った運命の女に再び出会ったぁ……かも知れなーい
某スピリチュアル・ジャンルレジェンド映画の自覚から始まるロマンス・アフター・ザ・ストーリー

「MyFFF2021」での本格的エロス枠ですねw
『ワーキング・ガールズ』もありますけど、あちらはサスペンス色が強いですし、「職業映画」色もあったのでトップレスはあっても色っぽい印象はなぜか薄い気が…
こちらもエロスといっても「ロマンス・エロス」であって熱愛の中のベットシーンですw

それにしてもやはり「フランス映画」かこちらは"生チ○"映画かつがっつり"ヘアヌ○ド"映画でもあり、児童ポルノに触れそうな案件も躊躇なくやってしまうので、まだフランス映画は"コンプラ"の圧力に揺るがなそうで安心?(笑)
ヒロイン役のジュディット・シュムラさんがハーフっぽさをなくしたトリンドル玲奈さん似のお顔なので、そんなお美しい人が惜しげもなくですからねw

この映画、簡単に言えば"ゴースト・ラブ・生前のすれ違った恋人"の映画には間違いないんですが、"解釈"を求められる"難解映画"なんですよねw
そこはもうあらすじにあるのでネタバレに含まれないとして触れていきますが、彼の"復活後"のお仕事が"同じ死後の彷徨い霊を成仏させる補助"することで、その首魁の白衣を来た博士らしき人(お祓い系かはたまた天使だったりするかも?)のお手伝いをすることです。
そのスピリチュアル系の専門業の描き方が結構"アカデミック"な雰囲気を出しているので余計難解に拍車をかけているんですよねw

それでさらに混乱させる要素として、主人公のゴーストが置かれた立場として、"3層"の見せ方があって、最初の"見える人"以外には見えないという通常の現世、次に仕事をサボって博士の制限が及んだ状態なのか人間の"誰にも見えなくなった状態"、最後に"人間だけが見えなくなった状態"の3種類の状態があり、そこに至るまでの厳格な"ルール"や説明がされてるわけではないので、ラストシーンも「?」となりやすくカタルシスに結びつきにくいラブストーリーなんですよね…

ハリウッドとは違った"フランス流"をやりたくても、結局"意識高い抽象表現"で濁して終わらせるのが本当にフランス映画の悪い所…(笑)

あとポスターイメージがゴーストであっても「青人間」ではないので(ぽいライティングシーンはある)、逆に安っぽくなるイメージですぞw