片腕マシンボーイ

きえてたまるかの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

きえてたまるか(2019年製作の映画)
2.9
世に溢れる過剰トッピング激美化青春モノと違った、超リアリティ路線青春モノ、まぁマシンボーイは映画の中でくらい全盛りでもいいんちゃうか?とは思うけども……これはこれで二度とは戻らない青春に思いを馳せ、しんみりしたねぇ

ん、CD拾ったんやが……普通にいい曲やん、オリジナル?誰が作った曲なんやろ?って話

そうね、そのCDを誰でも自由に借りれるミニ図書館みたいな町中の小さな本棚に置かれているのをたまたま見つけるとこから始まるのよね
そんな不思議な1枚のCDはあるひと組の大学生達によって自主制作された本人達以外誰も知らない作品なんやが、そこには彼らのひと夏の青春がまんちきちんに詰まっているのですよ、ぺろぺろ

まぁ、その音楽性もマシンボーイ的にはそないにそそられなかったし、彼らにとっては特別な夏も、安っぽい映像のこちら側までもを魅了するまでには至らなかったが、それでもあまりに何気無い青春にあの頃を思い出さずには居られない作品でもありましたなぁ

ただ、唐突にぶっ込まれる水ぶっかけ早食いの彼が微塵もイケメンでないとこだけはまぢで何とかして欲しい、してくれないと困る、評価に響く(-0.3)