狭須があこ

自転車は秋の底の狭須があこのレビュー・感想・評価

自転車は秋の底(2019年製作の映画)
1.2
自転車版の「激突!」です
ほぼずっと、殺人自転車?とホラー的な追いかけっこをしています。

オンライン試写で見せていただいてるので、ビブラートに包みましょう
こぉれうゎ~果たして映画ァ~なのくゎァ~~ん???

まず根本的に

例えば私が自転車になりました!すべて自由に操作できます!人を殺せ!って言われたら、「首を絞めるための手も、のしかかれる重量もないな…」「そうかおれの強みは、スピードやな!よし突撃!」ってなると思うんですね

意識のある人間と意識のある自転車、組み合ったら人間のが強くないか?
めちゃめちゃ近くでそっ…と佇んでる時点で攻撃力で負けているので、怖くない。
もうちょい離れて、助走しようか。

怖さをがんばるアングルではなく、本来一人では走れない自転車が一人で走るためにがんばる撮影なので、アップが多くてめちゃめちゃわかりにくい。
シュールなのはわかるけど、クライマックスの大決戦には流石にBGMがほしいなぁ

あと女の子サイドの出来事が意味がわからなくて、何回も見直したけどさっぱり理解できなかった。
自転車と関係あるのかもわからんけど、パッケージに自転車より堂々と居るね…
自転車を遠隔操作してる宇宙人とかかな…

高校時代は放送部だったんですけど、NHK杯のテレビドラマ部門、こういう作品よくあった気がするなぁ~。
ちょっと懐かしい気持ちになりました。
狭須があこ

狭須があこ