Arlecchino

マザーレス・ブルックリンのArlecchinoのレビュー・感想・評価

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)
3.7
E.ノートン久々の監督作。「アナ・バナナ」は青春作でしたがこれは大人の趣。作品の良し悪しは別として、この人は頭が良いですね、って感じる映画です。カメラワーク、音楽、脚本が凝っています。ハードボイルド風の探偵もので、筋書きもそれなりにしっかりしています。主人公の奇矯さをはじめとして、やや凝りすぎで長い。冗長とは違うんですが、表現したいことが多すぎたのかな。「理詰めで作った作品」って感じ。でも全体としては悪くない。
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