岩男

君といた108日の岩男のレビュー・感想・評価

君といた108日(2020年製作の映画)
3.7
美しい映画だった
希望に溢れた実話😌

話自体はよくあるのかなと思うけど、メリッサの願いが叶ったような作品でもあるから感慨深い
宗教というよりは"神"への信仰や愛に溢れていて、ジェレミーが歌う曲の歌詞もそういうニュアンスのメッセージが多い
でも不思議と窮屈な感じはしない
だって自分の愛する人が同じような立場になったとき、自分も"神様、お願いします、助けて下さい"って縋るように祈ると思うから
だから宗教っていうよりは、この映画からは生への本能みたいな力を感じた
それにメリッサ自体が"神"なんじゃないかという見方も出来て、何だか奥深いというか魅力のある作品だったなと思う

とはいえ、ジェレミーのブレイクのきっかけがよく分からなかったり、メリッサのジャンリュックに対する曖昧な態度も共感しづらかったり、そもそもジェレミーの歌がそんなに刺さらなかったりしたかな🤔笑

でも家族の温もりや支え、寄り添う愛にはグッときてしまったし、神の導きみたいな運命ってあるんだなと思った
誰よりも輝く超新星になったメリッサ、とても素敵だった

運命はミルキーウェイに導かれる✨

今年1発目の劇場鑑賞にして泣いた
岩男

岩男