GaPTooth

黄金の大地のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

黄金の大地(1953年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原題:WINGS of the HAWK

1911年初頭メキシコ革命の真っ只中。
ギャラガー・アイリッシュは相棒のマルコスとメキシコの金鉱にいた。
良質の金が出たと喜んでいたところに政府軍の指揮官であるルイス大佐が軍を率いてやって来た。
革命軍と戦うための武器調達に金が必要だと言う。要は、軍が金鉱を守るという名目で採掘した金の半分を俺に寄越せってこと。
関わりたくないアイリッシュは穏やかに断るが、ルイス大佐の部下たちにより金鉱そのものを奪われそうになる。
揉み合いの末、アイリッシュとマルコスは馬で逃走。途中、背中を撃たれたマルコスは死去。アイリッシュは単独で逃げるが追い付かれてピーンチΣ(゚ω゚)あわやというタイミングでメキシコ革命軍に救われる。

革命軍はトレス・アルトゥーロを中心に武装した農民や住民たちから成っている。女性も例外ではない。
トレス・アルトゥーロ(牧場主の息子:ラケルの許婚)
ノリエガ家
姉エレナ(ルイスに拐われた)
妹ラケル
トーマス&カルロス(ノリエガ家の雇人)

トレスの元に山賊であるオロスコが共闘を願い出て来た時には、アイリッシュはラケルに送られて革命軍のアジトから解放されていた。
アイリッシュはラケルに政府軍と戦うのではなく話し合いを勧めるが、ディアス将軍が新しく州知事を任命した為、自由に話し合ったりは出来ないという。

教会で祈るラケル。
実はこの教会の神父がルイスにさらわれた姉のエレナとの意思伝達のツールになっていた。エレナはルイスと結婚するらしい。

その頃、アイリッシュは駅に居た。
メキシコシティへ行きたいのだが、切符売り場の駅員の態度が変にギクシャクしている。それもそのはずアイリッシュはお尋ね者として手配されており、手配書が壁に貼られているから。

逃げるアイリッシュだが、捕縛されて収監されてしまうが...

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この後グダグダですわ。
何故かアルトゥーロではなくアイリッシュがメキシコ革命軍を率いて金鉱を取り戻すべくルイス大佐との戦いに赴いたり、ルイス大佐の人質作戦によってトーマスの母親が殺されるのをなす術もなく見過ごしたり(-ω- ?)
だけど、ちゃっかりラケルとの恋愛は成就させるアイリッシュ(笑)
面白かったのはトーマスのダンス🕺
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