最近観た戦争モノの中では自分的に特に刺さった。学生帽の少年が戦う姿に泣いた。上陸シーンはプライベートライアンと同等の壮絶さで見応えがある。
作戦は済州島の長沙里(チャンサリ)地域を舞台に展開。韓国軍は島への上陸を試みる北朝鮮軍の制圧を阻止するため、17歳や18歳そこらの幼い兵士たちを送り込む。少年兵達は勇敢に戦い奮闘するも多くの犠牲者が出た。
これはクロマイト作戦(仁川上陸作戦)の裏側で捨て駒となった学生兵とその指揮官(実在の人物)の話で、当日揉み消され、しばらくは明るみに出ていなかったらしい。上層部の汚さにストレスが溜まる作品