始まって5分でだいたい最後が想像でき、だいたい予定通りに着地する羽田発福岡行の飛行機みたいな映画(笑)。アクシデントで道を閉ざされたところからのパラカヌーへの挑戦、自暴自棄だった主人公がその挑戦を経て変わっていく、なども完全に想定通りで既視感すらあった。最後の最後だけちょっとタッチアンドゴーで再着陸したくらいの変更はあったがw、もうちょいどこかでおっ!と思わせる変化があると印象がだいぶ変わったと思うし、王道好きでもさすがにあまりに予定調和過ぎて記憶に残らないレベルになってしまったのが残念。中条あやみは本当に良かったけど...