街の上でのごんしのネタバレレビュー・内容・結末

備忘録
・東京の街の上で繰り広げられる、友達とも呼べない人々との緩やかな結合の心地よさ。
・形を変えずに残り続けていくカルチャーと、形は変わっていくがかつてあったものの記憶とともに確かに存在し続けていく街。
・個人的には、ユーモアに走りすぎずに、下北沢の街とモラトリアムの穏やかな雰囲気を全面に出す方が好み。
・メンソールのタバコを見つめるゆきちゃんや、古着屋で青が横顔のイハちゃんをずっと見ているシーンなど、考えたくなるシーンが多々。
・主演の若葉竜也さんをはじめ、役者さんたちの演技が素晴らしい。