街の上でのげるにかのレビュー・感想・評価

群像劇で誰も成長しないんだけどダラダラ見てたくなる系の作り堪らない…。長回し多用で自分が現場に居るような没入感、アンチテーゼを含ませた感情の爆発も今泉作品としてはズバ抜けてた。

後半の点と点が線になるドライブ感も行き過ぎないように抑えてて好感持てたし、何よりディテールを語れる作りなので繰り返し観たくなるし"愛がなんだ"との違いだと思う。

しょうもない会話にジーンとしちゃうのはご愛嬌…イハちゃんと夜通し話したくなっちゃった。