このレビューはネタバレを含みます
すごくタイプの映画だった。誰かの日常をのぞき見しているような映画。
笑えるし、え？！みたいな瞬間もあって、おもしろかった。
青の自然体さがすごくよかった。
青は古着屋で働いていて、よく本を読んでいた。そのシーンを見ていた監督に誘われた学生映画にでることになる。その練習を田辺さんに付き合ってもらう。
そのときに田辺さんが昔付き合っていた古着屋の店長の声を聞かせてあげていたのが印象的だった。
撮影後の打ち上げ。青はアウェーで、その中で仲良くなった女の子の家に行く。異性としてではなく、楽しく話して恋バナとかして、何もなく夜が終わる。
イハが「今までは普通に楽しく話していた相手でも、なんで異性として意識し出したら普通に話せなくなるんですかね」みたいなこと言っていて、すごく共感した。
雪が浮気して別れて、その相手が雪の大ファンの朝ドラ俳優で、結局自分を選んだと知ったとき、「本当にいいの？！」って真剣な顔していた青が愛おしかった。その後の雪の夢「ばーか」もかわいかった。
イハと田辺さんは青のこと好きになってたのかな？
