ひびぬ

街の上でのひびぬのネタバレレビュー・内容・結末

街の上で(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

日常のつながりが、面白い!

Filmarksの評価が高くてトレンド入りしていて気になったため観てみた。

最初、これは何も展開が無い話なのかな?と思ってたら違った!
会話に出てきた人に出会ったりする、繋がりが散りばめられていて楽しい。

若葉くんのヘアースタイルと雰囲気が最上級の普遍な気がして、演じてる感が無いくらい。すんなりと受け入れてしまう!
卒業制作の映画に出演することになって、衣装を渡されたら、その日着ていった格好と瓜二つだったけど突っ込めずにちゃんと着替えたり(笑)本当にふつ〜うの人なんだけど、下北という街でいろんな人と出会って、少しずつ人生が動いていくのが良い。

初対面の女の子の家に行って、夜更けまで恋バナするシーンめちゃくちゃリアル。元カノの名前に対して「可愛い」ってリアクションするのもなんかリアルよね…そんな体験したことないのに、見ていてなぜかくすぐったくなった。

成田凌の残念な感じも素敵だった。
朝帰りに元カノ(+マスター)と鉢合わせしてしまうシーンからの、成田凌と青くんまさかの再会のシーンがこの映画の中で一番バタバタしていて楽しかった。
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