「愛がなんだ」では成田凌がメインだったけど今作は逆に若葉竜也が主演です。(日本人の俳優の名前あんまり覚えへんけど)
今まで見た恋愛に試行錯誤する系の日本映画の中では暫定でこの作品が一番好きです。
冒頭の読書してるだけのショートフィルムのように、映画の作品自体の時間の流れ方もカット数もアングルも少なくて、ダラダラ話してるだけのシーンも全然中弛みせずに飽きずに観れました。
登場人物たちも個性ある人ばかりで面白かったです。
一番初めの古着屋のカップルとか、ただただその事について話したいお巡りさん、新しい相手に合わせてほしい元彼たち、など。
けど関西出身でなければならなかったのか分からない女の人はさすがに大阪人としてイラってしてしまいました、、。あれは関東人から見た関西人でしかない。やめてほしい。
それにロケーションがどれもお洒落でツボでした。
コンサート会場の喫煙所、主人公の働く古着屋、主人公のアパート、行きつけの狭いバー(bgm良すぎやからめっちゃ行きたい)、などなど。
コンサート会場の喫煙所のお姉さんからもらったメンソールの煙草取ってあるのもなんか主人公の性格出ててよかった。
色んなステッカーや手描きでデコってあるアコギでチーズケーキの歌歌い出すシーンも好き。
彼女が一緒にいると楽しいって言うのもそりゃそうやろって思ってしまった。笑
やっぱ面白くて個性あって楽しい人が一番ですよ。
