みぞ

街の上でのみぞのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
3.5
会話のテンポや間が絶妙に気持ち悪くて、口数の少ない主人公の気まずさや喉に突っかかるような感覚の表現がとてもリアル
(間宮くんとの会話シーンなど)

恋愛がベースだけどときめくシーンがない、
映画だけど映画らしくない非日常と日常の狭間のような作品

日常的なシーンがくどいなと少し感じたが、終盤の修羅場でキュッと非日常的な面白さがあったのが良かった。
長〜いフリと畳み掛けなので少しコントっぽくもある

登場人物はあまり好きになれなかったな。口下手で初彼女が20代半ばの主人公に、急に3人の女性に好かれるほどの魅力を感じなかったし、雪と高橋は配慮がないし。女性陣みんな可愛すぎだし。
イハちゃんだけは好き

でも空気感はとても好きな映画
みぞ

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