片腕マシンボーイ

死にたくなるよと夜泣くタニシの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

3.1
我はぎょう虫、お前の腹に棲みついた、閻魔様の下僕なり!ひゃー!

腐女子で処女でダサいOL谷静香が、深夜にオフィスの水槽にへばりついてるタニシを丸飲みすんぞ!すると、おやおや?自分のアヌスから声が聴こえてきたからさぁ大変!って話

ひゃー!ひゃー!ぎょう虫の前世は光源氏!ぎょう虫の前世は超絶イケメン光源氏!やったー!

もうな、和田光沙が主演やから気になっていただけなんやが、いざ観てみたらな…とんでもないキチガイ映画やったわぁ!そんなラストでホッコリ…なると思ったら大間違いやでぇ!ゲラゲラ
そうな、友達も彼氏もいない冴えない女が衝動的にタニシ飲み自殺をはかるも、生き残り自らの腸内に棲みついたぎょう虫と話せるようなる、っつ〜…全人類羨望のぶっとびなプロットなんよ!ぺろぺろ

そうな、2作連続で拗らせヴァージン女子のピンク映画なんやけどね、キュートな奈々美ちゃんと違って、本作の和田光沙はまぢでイカレポンチでしてね!まぢタニシ丸飲みするんには唖然としたよね!ぺろぺろ
あれ、しかも「言えない気持ちに蓋をして」に続いてまた櫻井拓也でているやん!ひゃー!まぢ生きていたらば「バイプレイヤーズ」の主演は櫻井拓也やったと思うわぁ!そっちのが本家より絶対おもしろい!櫻井拓也と川瀬陽太と森羅万象と…ほりけん。!ひゃー!(本家は観たこと無いけども…)

あ、でもな…本作で1番あたまおかしいんはな、和田光沙でも櫻井拓也でもなかみつせいじでもなくてね……うん、監督やろね
この監督のんはな「新・監禁逃亡」は亜紗美姐さん主演のアクションやからぜひ観たいんやが、近場のTSUTAYAにはケースだけ平置きしてあって中身ずっと無いんよね、絶対に中身パクられているよね…いますぐ返せ!バカヤロウ!なんで邦画アクションコーナーに空のままずっと平置きしてんねん!バカヤロウ!ゲラゲラ

だからば初体験な後藤監督作なんやが…まぢこの監督イカれている思うんよ!
いやな、本作で和田光沙と並ぶもうひとりの主人公と言えるぎょう虫なんやけどもね、アニメやねん、ぎょう虫に限らずアニメが結構多用されてね、実写シーンにアニメシーンに、実写とアニメの合成シーンとあるんやが…、なんかまぢアニメのタッチが気持ちわりぃんよねぇ!ジャンプっぽい絵とも、子供向けアニメの絵とも、少女漫画系でも、劇画系でもないし、萌え〜って感じでも無いし…、ヌメ〜っとした独特なタッチのアニメなんやが、過去の光源氏のエロシーンとかまぢ気持ち悪かったぞぉ!ゲロゲロ
まぁな、ぎょう虫くんはまだギリギリでジブリとか出れそうな可愛さあったけどね、ぎょう虫くんがスポッつって和田光沙のアヌスに帰っていくんギリ可愛かったわぁ
そうね、マシンボーイは和田光沙より奈々美ちゃんのアヌスにスポッつって…ぺろぺろ

ただな、まぁ主演が和田光沙とぎょう虫!ピンク映画で実写とキモアニメの融合っつ〜他には無いイカれた個性はあったが、逆に脚本がその設定を活かしきれてないというか…
もっとぎょう虫と和田光沙の活躍が爽快な話とかにならんかったかね?そんな素晴らしいタッグならば2000万パワーズやヘル・ミッショネルズとでも互角にバトル出来ると思うんよねぇ!ちょいガッカリしてしまったわぁ…
うん、イカれた映画観たいならマスト!って自信もって勧めたいけども、そのイカれっぷりにストーリーが着いてきてないもんやから、面白いからぜひ観れ!言いきれないんが残念やなぁ…悔しい!

ところで今の時代もう学校でぎょう虫検査のフィルム配られないって知ってた?スンスン、まぢあれ羞恥を義務られるっつ〜幼き日の尻こそばゆい思い出なんに…まぢ日本の教育がどうなっていくのか不安しかないよね!ぷんぷん
あそこで羞恥の快感を覚えなかったら日本の子供たちはどこであのムズ痒いような気持ちを学ぶんや?心の底に微かに潜むアナルの恍惚をどこで覚えるんや?
ぎょう虫検査…カンバック!