ひめ

アフター・ヤンのひめのレビュー・感想・評価

アフター・ヤン(2021年製作の映画)
3.5
人型AIロボットやアンドロイドが日常に当たり前にいる未来
ロボットヤンが壊れることによる喪失と、
ヤンの目線で見るかけがえのない日常を描く
血の繋がりはなくても彼らは紛れもなく家族だった
“無”がなければ”有”も存在しないということ、ロボットにとっての“死”は終わりでは無いということ、人間になりたいか?という問いが人間のエゴだということ。
考えさせられますね
メインテーマは坂本龍一、リリイ・シュシュやUAの曲も使われていて日本人としても胸熱

冒頭のダンスシーンが胸を掴みます

黒人の母と白人の父の間で育つ中国人の養子ミカ、そしてAIロボットのヤン、なんて未来的な家族なんだ

当たり前に一緒にいる時よりも離れて気づく存在の大きさって誰しも経験あると思う
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