アフター・ヤンのネコのレビュー・感想・評価

音楽、映像、ストーリー含めてとてもいい映画だった。
ヤン（壊れたロボット）の記憶を巡って自分達が知っている以外のヤン自身の記憶に触れることで人間、家族、人種を超えた繋がりに触れるような内容だった。
主人公達の複雑な家庭環境の中でも、ヤンの死（故障）を通じてその記憶の中の映像がとても優しく幸せな映像ばかりで見ていて辛くなったし、自然と穏やかな気持ちにもなる不思議な映画だった。