小津安二郎がもし近未来の家族を撮ったらこうなったみたいなSFな映画。
小津安二郎の正面ショットはテレビ電話に併用できる。
ショットの繋ぎとしてのトンネル構図や縦の線に監督の癖がでてる。
部屋の…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2022/10/29
CGが世界観と微妙にズレてたり、カットのポイントが若干早かったり、サントラのピアノの音が硬すぎたりと、非常に歯痒い。あと一歩でタルコフスキーやアピチ…
いわゆる質映画。抽象的な語りに美麗な映像と音楽、良い意味でも悪い意味でもすんごい耽美的な造りでエンタメってニュアンスじゃあない。だからメモリの研究?中国の専売特許?クローン?とかSF的に湧いた疑問の…
>>続きを読む静かに静かに進んでいき、ぎゅっと胸が締め付けられるような寂しさが漂うのだけど、不思議と心地いい。
寂しさも含めて暖かい。
映像も音楽もとても心地よい。
SFなのだろう。テクノロジーが発達した未来の…
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