境界線の作品情報・感想・評価

境界線1966年製作の映画)

La ligne de démarcation/Line of Demarcation

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

3.9

『境界線』に投稿された感想・評価

comet

cometの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

新文芸坐シネマテーク。超面白かった。思わず身を乗り出したのはユダヤ人家族が連行される長回しのシーン。最初 画面の奥から教会に集まってくる村人かと思っていると、こちらに近づくにつれナチスとあの一家だと…

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netfilms

netfilmsの感想・評価

3.9

 フランスがナチス・ドイツに攻略され、虚しくも陥落した占領時代。ジュラ地方の小さな村はルー川によって分断されており、その地域では占領下のフランスと自由地帯との間の境界線となっている。ベルリンの壁の前…

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S

Sの感想・評価

-
2024.0202
新文芸坐シネマテーク
apple

appleの感想・評価

4.0

善と悪どちらにも理屈があるのではないか。
散髪屋のシーンで、ドイツ軍の若い兵に対して現地人が言葉がわからないことが良いことに悪口を言っている。しかし、兵士は本当は戦争に対して批判的で散髪屋にはただコ…

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ナチス・ドイツ占領下のフランス
ナチス支配地区とフランス自由地区との境界線の人間模様
豪華俳優陣による群像劇的な掛け合い
ジーン・セバーグの美しさが取り分け鮮やかに脳裏に蘇る
戦争映画らしい、そして…

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whydunit

whydunitの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争がもたらした、ひとつの国を二つに分断する境界線という設定(第二次世界大戦下のフランス)に、はっとさせられる。その悲劇的な状況は、もしかしたら先の戦争後に日本が被っていたかもしれないし、隣の半島で…

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reb

rebの感想・評価

3.3

新文芸坐シネマテーク クロード・シャブロル特集で鑑賞。
第二次世界大戦中ドイツ占領下のフランス。ジュラの街は、橋の上の境界線でドイツ支配地域と自由区域に分断されていた。
本作は、原作が有名なレジスタ…

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Uえい

Uえいの感想・評価

3.5

シャブロル監督唯一の戦争映画らしい。ナチス占領下のフランスが舞台で、レジスタンスとそれを支援する住民と、ゲシュタポなどナチス側とのいざこざが描かれる。

舞台になっている村は丁度、ヴィシー政権下の地…

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かなり丁寧に作られていた。
ザ・職人シャブロルの佳作

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