355のLuluYのネタバレレビュー・内容・結末

予告編みて良さそう！と思ってたのに期待外れだったので辛口です。

メインキャラクターのジェシカチャスティン演じるメイスが全然魅力的でない。導入部分で絡みがあったとはいえニックになんでそこまで引きずられるのか心情が読めず置いていかれる。あれ？好きだったっけ？？

チームになる人材がはじめ敵と思ってたら実は同じ目的を持っていたので味方になりましたっていうのがワンパターン。
そして次々現れるキャラクターが、主人公よりも一枚上手で先読んでました、っていう設定もワンパターン。
どんでん返しは1つの映画に1つで十分。3回も4回もあるもんじゃない。
しかもこの要素を使ってそのキャラクターが「秀でている」と表現にするのも製作者の都合なだけで捻りがない。
随所挟む家族・恋人への電話シーンとかも、必要性が理解できない。
こんな時でも大事な人思いやるのって女性っぽいよね、みたいな勘違いだと思う。
忙しかったら男も女も電話するの忘れるよ？
なんか結局男目線で描いた「女が活躍する映画」みたいで期待はずれでした。