「女スパイだらけのアクション」
サイモン・キンバーグ監督が贈る女5人によるスパイアクション。ジェイソン・ボーンのスタッフが製作に参加している。
監督の前作「X-MEN：ダーク・フェニックス」は散々だった記憶があるが、これはそこそこ面白かった。なんと言っても個性的な女キャラが良い。役割もはっきりしていて、なかでも一般人代表がペネロペ・クルスというキャストが良い。いつもは強気系の役ばっかり見てるのでなんだか新鮮だった。あと中国のファン・ビンビンって人がめっちゃキレイだったな。
コミカルなアクションと見せかけて、結構人が死ぬのもシビアで良い。身内なキャラもバンバン死んでるのがキツかった。
まあストーリーはどこかで見たようなよくある話で、ツッコミどころも色々とあるが、こういうのはキャラと勢いで楽しむもんだな。
「チャーリーズ・エンジェル」とかが好きならこの作品も楽しめるんじゃなかろうか。続編を匂わす終わり方してるが、なかなかキャスト的にも難しそう。
