このレビューはネタバレを含みます
「ナルコス」に出ていたボイド・ホルブルックがちょっと気になり…。あれ?少し太った?
突然血まみれになって倒れたピアニスト、料理人、バスの運転手。違う場所にいたのに遺体には同じ傷跡が残されていた。いきなり目から鼻から口から血まみれで怖い。
タイトルといい、首元の傷、血ときたらヴァンパイアもの?と思ったんだけどそうでもないっぽい。9年ごとに現れる女。何人も人を殺しているくせに何が救世主だ?
最後まで観て大体は理解できたけどSF慣れしてないせいもあり(SFではよくある話みたい)解説してくれてるサイト読んだけど、詳しいとこまで考えようとするとこんがらがってくる。
主人公トーマスは女を捕まえるため当然のことながら未来へと進んでいる。女は世界を救うために未来から過去へ進んでいる。災いが起きる前に元凶となる人物を消すために。そして二人の関係性。なぜ女がやけにトーマスのこと知ってるのか謎だったけどそういうことね。この辺の理解で良しとしよう。深く考えると難しい(笑)