心洗われる作品
コンクラーベで
ローマ教皇に選ばれたのは
アンソニーホプキンス演じる
保守的なベネディクト16世
敗れた革新派のホルヘ ベルゴリオは
枢機卿としての職員の辞意を申し出るが
ベネディクト16世は
それを自分への反逆と捉え受け入れない
ところが。。。
というお話
神に使えるということとは
罪を許すこととは
生きることとは
アンソニーホプキンスと
ジョナサンプライス
2人の演技力とその温かさに満ちている
ベネディクト16世の持つ運動アプリが
前半の良いアクセント、メッセージだ
立ち止まるな 動け 前へ進め
と
会話だけで展開するが
スリリングで退屈しない
話が進む程に目頭の熱量が高まる名作
分断社会への警告であったはずの本作
2020年のアカデミー賞作品賞に
ノミネートすらされなかったのは
不思議
キリスト教がテーマだったからか
事実と違っている為
バチカンから圧力があったからか
分断社会を底辺から見た
韓国のパラサイトが作品賞受賞
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