このレビューはネタバレを含みます
ドラマ史上類を見ない完璧すぎる着地をみせた『ブレイキング・バッド』だけに、スピンオフ映画って蛇足では?と思ってたけど、嗚呼ウォルターの物語は終わったけど、ジェシーの物語は終われてなかったなあと。
破滅へ向かう生き様を描いたドラマ本編とは対照的に、キャラクターへの優しい眼差しがある映画になっていて感慨深い。ウォルターの最期もあれはあれで本懐だったとは思うが、ジェシーは救われてくれて本当に良かったよ。
「君は運がいい。特別なことをするのに一生待たずに済んだ」
泣いてまうわ!