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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIEのロクシのレビュー・感想・評価

3.5
子供に邪魔されながら途中休み休み見たせいかもしれないけど、人間としての心が揺れ動きや葛藤みたいなものがあまり感じられず、逃亡劇とファンサービスで終始した感じ。
というか、ブレイキング・バッドは4,5年前にHuluの字幕版を一気観して以来見てなくて、ジェシーが吹き替えではこんなにイケボだったんかとびっくりした!
アーロン・ポールは「ルイ9番目の人生」でいいパパ役をやっていて、前髪も大分後退してきたので、もうマイクにガキと呼ばれるような雰囲気じゃなくなっちゃったなー。ブレイキング・バッドだと20代半ば〜後半のイメージだったけど、40くらいに見えたし。
ウォルター先生が見られたのは嬉しかったなー。大学に行けば?と言うときの優しそうなウォルター…(´;ω;`)

トッドは太りすぎてもはや別人!

トッドの部屋で金を探すシーンを部屋の真上から撮るアングルはヴィンス・ギリガンぽくてとっても好き。ベター・コール・ソウルでもマイクがあんな感じで車の探知機をひたすら探してたな。
カメラアングルが本当に素敵!
ベター・コール・ソウルのキムが窓ガラスにポストイットをたくさん貼り付けて電話をするシーンで、窓ガラスの反対側から撮っているのは衝撃的だった。(この作品と関係ないけど)

スキニーピートかっこよかったな。終始暗いけど、二人がエーペックスしてるシーンはほっこりする。

ファンサービス映画だったけど作ってくれてありがとう!
ジェシーが第二の人生を歩けますように。
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